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第38回(2021年)

  • jsyppmeeting
  • 2021年3月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年3月30日

@植物生理学会(松江, オンライン開催)

担当幹事:登 達也(Salk Institute)、天野 瑠美(理化学研究所バイオリソース研究センター)


細胞の柔軟な増殖・分化制御の分子機構〜あるいは、植物の在り方を自分なりに理解する方法〜

大谷 美沙都(東京大学)


 かつて教科書で暗記した「植物細胞と動物細胞の違い」といえば、細胞壁、葉緑体、中心体、液胞・・・最近ではもっといろいろな違いが見えてきて、数え上げればキリがありません。でも、こうした違いの獲得は必然だったのか偶然だったのか、そしてそれぞれの生きざまと一体どう関係があるのか、私たちはまだ根本的な答えを見つけられていないように思います。

私はこれまで、植物細胞の分化全能性や通水細胞分化など、植物が進化の中で独自に編み出してきた細胞増殖・分化の制御システムを研究してきました。今回の講演では、こうしたこれまでの研究活動と、折々の人生イベントを通して、自分なりに考えてきた「植物の在り方」について議論してみたいと思います。私個人の経験談と研究結果が、みなさまの植物観醸成の一助になれれば幸いです。


キーワード:分化全能性・通水細胞・RNA代謝・転写制御


技術開発:ゲノム編集とその周辺

菅野 茂夫(産業技術総合研究所)


ゲノム編集は、生命科学において近年急速に発展した技術の一つです。私は、さまざまな材料(苔類、キノコ菌類、哺乳類培養細胞、および双子葉類)を使用して、ゲノム編集の技術開発を行ってきました。また、新しい技術を構築しようと、DNA化学、機械工学などの研究者と交流しています。ゲノム編集技術の開発は進展が早く、植物に活用する技術の開発においても、有機化学、医学、微生物学など他分野の知識を取り入れるのが重要と考えられますが、その”越境”にはさまざまな障害があります。本発表では、分野を越境して技術を開発した際の苦労話や、最近のゲノム編集領域の盛り上がっているトピックを皆さんと共有し、議論できれば幸いです。


キーワード:ゲノム編集・CRISPR–Cas・形質転換・技術開発

 
 
 

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